アルバイト

葬儀場のアルバイトは働きながら勉強に励みたい方や副業したい人におすすめ!

こんにちは!渡邊です。

僕はかつて葬儀場でアルバイトで働くという経験をしたことがあります。

コールセンター、飲食店、イベントスタッフ、事務などなど様々なアルバイトを経験した中で、葬儀場でのアルバイトが価値観を大きく変え、現在の自分にものすごく影響を与えています。

葬儀場のアルバイトの良い点・悪い点をまとめていきます。

働きながら勉学に励んだり、副業をしたいと考えている方にとってはとてもおすすめの仕事です。

葬儀場で働くメリット・デメリット

葬儀場で働くメリットとしては3つ、デメリットも3つございますので順番にまとめていきます。

葬儀場で働くメリット
  1. 宿直という働き方をすると待機時間が多くほとんどやることがない
  2. 葬儀場の勤務時間中にやることがなければ副業も出来る
  3. 自分の人生を大きく見つめ直すことができる!
葬儀場で働くデメリット
  1. 長時間労働(1日16時間の拘束)
  2. 葬儀場で寝泊まりすることになるので少し不気味
  3. 深夜の電話で起こされる可能性がある

それぞれ、メリット・デメリットについて詳細をまとめていきます。

メリット①:宿直という働き方をすると待機時間が多くほとんどやることがない

アルバイトの中でも宿直という働き方があります。

夜間に勤務先に泊まることを前提とした仕事で、緊急時に対応できるための勤務です。

そのため、連続的業務が認められておらず、一般的な事務作業のような通常業務は行いません。

私の場合は、葬儀場に寝泊まりして電話対応、葬儀場で親族が泊まる場合に親族から何かご要望があれば対応をしていました。(電話は1日0件〜5件)

1日の実働労働時間は合計で2時間〜3時間で、そのほかの時間は基本的は待機をしています。

20時〜翌朝の6時までは、親族が葬儀場に宿泊していなければ、完全に一人の状態です。(勤務時間は17時〜翌朝9時まで)

電話番をしている必要はありますが、基本的にはやることがないので、テレビを見たり自分でパソコンを持参して副業をしたりなどしていました。

葬儀場の勤務と並行して副業することになりますが、かえって仕事モードで副業も出来るので、副業の仕事もとても捗るのでおすすめです。

メリット②:葬儀場の勤務時間中にやることがなければ副業も出来る

私がこの葬儀場で働いていて一番大きかったのが、勤務しながら副業が出来るという点でした。(会社からも勤務しながら副業したり、資格試験の勉強OKと言われていました。)

1日のルーティーンとしては、

17時勤務開始、18時に通夜開始(葬儀が入っている場合)、20時まで事務所で待機、20時〜24時まで待機しながら副業、24時〜6時まで睡眠、6時〜9時まで事務所で待機で9時に勤務終了。

20時〜24時くらいの時間は葬儀も終了し、親族が泊まる場合でもだいぶ落ち着いているので、4時間は最低でも副業に励むことができました。

24時〜6時まで睡眠を取り、9時まで勤務なのでその間も副業に励んでいました。

17時〜20時くらいまでも事務所で待機しながら副業をしたりしていますが、葬儀が行われる場合は人の出入りが多い場合があるので、何かしら対応が必要でした。

16時間拘束されながらも、睡眠している6時間以外は特に仕事が発生しなければ副業に励むことができました。

メリット③:自分の人生を大きく見つめ直すことができる!

葬儀場での経験として大きかったのは、人は死ぬということを日常的に再認識させられました。

時間は無限ではないということを日常的に感じさせられたので、日々、人生を頑張らなければならないということを日常的に感じることができたのは、とても大きかったと思います。

デメリット①:長時間労働(1日16時間の拘束)

宿直で働くと労働時間がものすごく長いです。

しかも、深夜に電話がかかってきて電話に出た場合は十分な睡眠が取れないので、日中も昼寝をするため、1日何もできないことが多々ありました。

拘束時間が長いのが苦手な人にとっては相性が良くない仕事だと思います。

デメリット②:葬儀場で寝泊まりすることになるので少し不気味

幽霊などは見たことがないのですが、葬儀場という特殊な空間並びに不気味な場所で日々生活することになります。

中にはこの特殊な空間にいるのが耐えられない人もいらっしゃるので、職場での生活に対して向き不向きが分かれる可能性が大きいです。

デメリット③:深夜の電話で起こされる可能性がある

葬儀場での宿直のお仕事は、葬儀のご依頼の受電を受けるのが1つ業務としてあります。

人が亡くなる時間は、深夜の1時〜3時くらいの時間が多く、この時間帯に最も多くの依頼がくる可能性があります。

深夜の12時に就寝しても、2時間後くらいに起こされる可能性があるので、日々快適な睡眠を求めている人にとっては、あまり相性が良い仕事ではないです。

まとめ

葬儀場の仕事は向き、不向きが分かれる仕事です。

私は、待機しているだけで給料がもらえるにプラスして副業が出来るという環境はとても良いと思っていましたが、葬儀場という特殊な環境での寝泊まりに耐えられない人もいます。

深夜に電話で起こされる可能性がある点は、生活リズム的におかしくなってしまう人もいるので、誰にでもおすすめできる仕事ではないのが注意点となります。