こんにちは渡邊です!
今回は私がコールセンター、カスタマサポート業務の仕事で3社でアルバイトをした経験をもとに、コールセンターのお仕事についてまとめいきます。
時給が高い仕事を多くの人が求めていると思いますが、コールセンターは時給高いけどいろいろ聞くしと思っている方も多いと思います。
コールセンターで働くか悩んでいる人にとって、問題が解決できるような内容を書いていきます。
コールセンターの離職率は1ヶ月で50%越え?
私は大手外資系企業のコールセンターで3ヶ月働いた経験があります。
大手のコールセンターは大量採用、同時進行での研修をおこなっているのですが、離職率は1ヶ月で50%を超えます。
私の体験談ですが、研修1ヶ月の間に40人の同期が20人まで減り、最終的に3ヶ月後の私が辞める直前まで残っていたのは合計で8人でした。1ヶ月で50%辞めて、3ヶ月後には80%が辞めていく世界です。
このデータから分かる通り、コールセンターの離職率はものすごく高いです。
という私も3ヶ月で辞めているので、コールセンターを辞めたくなる人の気持ちがよく分かります。
コールセンターで辞めたくなる要因は大きく分けて2つですので、次に解説してきます。
コールセンターを辞めたくなる大きな要因2つ
- クレーマーさんとのお電話で日々ストレスが溜まる
- 上司から成績の面で詰められる
コールセンターを辞めたくなる要因としては、お客さんからのストレス、そして上司からのストレスの2点です。
次に詳しく解説していきます。
クレーマーさんとのお電話で日々ストレスが溜まる
商品を販売したりサービスを提供していると、必ずクレームが発生する場合があります。
不良品であった、ご指定の日時に商品が届かなかったなど様々です。
全ての人が違う価値観で生きているので、怒りのポイントとなる部分も大きく違います。
遅刻に対して何も思わない人も言えれば、1分の遅刻でも大激怒する人もいます。これは親からの教育やこれまでの人生経験で培われた価値観なので人それぞれです。
私が体験した例として、500円の不明請求が発生しているお客様からのお問い合わせでした。
お客様の言い分としては、「500円を勝手に請求するなんてとんでもない」というのがお客様の主張です。
しかし、お客様自身でサービスの申し込みをしなければ、請求が発生することはないので、お客様の誤操作が原因であることは明らかです。
しかし、事実をお伝えしたところで納得はしてくれない場合が多いので、話が平行線で解決しない場合があります。
もちろん、500円を返金してすぐに解決の場合もあるのですが、このようになった原因を一から教えてくださいと言われた場合、全てを説明するのはほぼ不可能です。
さらに新人であれば知識不足から誤ったご案内をしてしまう可能性もあって、さらに問題が大きくなる場合があります。
こうした、お客様と対峙してのストレスが続き、辞めたいと感じる人は多いです。
上司から成績の面で詰められる
お客様からのストレスと並行して多いのが、上司からの圧力やストレスです。
入電の対応件数が少ない場合に、上司から呼び出されて詰められたりするケースがありますので、対お客様からのストレスにプラスして、上司からのストレスはさらに疲弊します。
仕事が始まれば常にお客様と関わっている時間となりますので、隣に座っている同期とおしゃべりをしたりという感じではなく、常にお客様と向き合わなければなりません。
コールセンターの仕事は、逃げ道がない場合が多く、これがストレスとなり辞めると決断する人が多いです。
まとめ
正直、コールセンターのお仕事を耐えられるのであれば、どのお仕事でも耐えられるくらいの精神力があると思います。
時給が良いからといって、伸び伸び働きたい方にとってはストレスとなる部分が大きいので、コールセンターのお仕事はあまりおすすめ出来ないと私は思っています。